技術者必見!! Oculusがストア審査を事前検証できるツールを公開

Date
2018.01.28
Category
ニュース, 技術
Written by
編集長
ストア審査を事前検証

VRアプリケーションを開発し、リリースする準備が出来た場合、次のステップに必要な物は審査に合格することです。しかし、審査には時間がかかることも多く、迅速に公開したいアプリがなかなかリリースできない状況も発生しています。

PC向けVRヘッドセットOculus Riftを提供しているOculusは、審査の際の問題をすばやく特定、検証することができるツール『VRC Validator』を公開しました。


審査落ちする前にチェック!

『VRC Validator』では、アプリを提出する前にアプリケーションがVirtual Reality Check(バーチャル・リアリティ・チェック、VRC)のガイドラインを満たさない可能性がある点の特定する際に役立ちます。

たとえば次のような審査点を指摘してくれます。

・アプリケーションのフレームレートが低い
・インタラクションの呼び出し失敗
・エンタイトルメントのチェック
・アプリケーションの読み込み速度やフレームが正しく送信されているかなど

これらは一斉に実行することも、アプリケーションのどの部分に関係しているかを調べるために1つずつテストを実行することもできます。各テストが完了するまでの時間は10~30秒ほどとなっています。

デフォルトでは次のテストが順に実行される設定になっているとのこと。

TestSdkVersion
アプリケーションが正しいバージョンのOculus PC SDK、Unity、またはUnreal Engineを使用しているかどうか。

TestEntitlementCheck
アプリケーションが起動してから10秒以内にOculus Platformのエンタイトルメントチェックを実行しているかどうか

TestOculusDLLIncludes
独自のOculus DLLのコピーを配布していないか。

TestLaunchIntoVR
アプリケーションが4秒以内にVR内で起動し、ヘッドロックされていないレイヤーを表示しているかどうか

TestFrameRate
毎秒90フレームを維持しているかどうか。

TestSubmitFramesWhenVisible
アプリケーションが表示されているときに、レンダリングするかどうかをテストします。

TestSubmitFramesWhenNotVisible
ユニバーサルメニューが開いている間、アプリケーションがフレームの送信を停止しているか。

TestResponseToRecenterRequest
視点をリセットするリクエストに、アプリケーションが応答しているか。

TestAppShouldQuit
アプリケーションが正常に終了するか。

CheckForExtraneousFiles
アプリケーションに他のプラットフォームのDLLが含まれていないか。

TestAudioOutput
Oculusアプリで指定したオーディオデバイスが再生デバイスになっているか。

『VRC Validator』のインストール方法

ストア審査を事前検証

ただし、ディレクトリに “OculusVRCValidator.exe”が存在しない場合は、最新バージョンのOculus Runtimeを再インストールする必要があります。

■参考
Oculus 開発者ブログ – Tech Note: VRC Validator
https://developer.oculus.com/blog/tech-note-vrc-validator/
※こちらは英語のサイトになります。

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