親子でVRを体感しよう!13歳未満でも楽しめるVRシステムをハシラスが開発!

Date
2017.05.10
Category
ニュース
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編集長

株式会社ハシラスは4月9日、PC向けゴーグル「HTC VIVE」に独自改造したスマートフォン向けVRゴーグルを組み合わせたソリューション「親子で楽しめるVR」を発表しました。

現在、VRを使ったゲームや映像を見られる二眼タイプのVRゴーグルは、視力への影響などを考慮して13歳未満の利用が制限されています。
しかし、アミューズメント施設やネットカフェなどで提供されているコンテンツは、13歳未満からのニーズが高いという状況にあります。

このような場合、子供向けにスマートフォンを挿入して使う一眼タイプのゴーグルを用意するのが一般的ですが、ユーザーの頭や手の位置を検出してバーチャル空間に反映させる「ポジショントラッキング」や、両手のモーションコントローラーなどが利用できず、没入感が下がってしまう問題点がありました。
そのような経緯から、ロケーションVR向けのコンテンツを開発するハシラスは、今回「親子で楽しめる一眼スマホVRシステム」の開発に至ったとのことです。

親子で楽しむVR

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今回開発したシステムは全年齢対応の一眼スマホVRで、子供側は独自に一眼に改造した「VIVE トラッカー」をつけたVRゴーグルをかぶり、レンズと仕切りを取り外して裸眼でスマホ画面を直接見るようにし、VIVEコントローラーを両手に持つことで、立体視が未発達な子供でも高精度なヘッドトラッキングとハンドトラッキングが実現して、VR体験が可能になります。
大人側は普通にVIVEのゴーグルとコントローラーを装着するだけです。

「VIVE トラッカー」については、こちらの記事でも紹介させていただいてますので、チェックしてみよう!


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さらに、SXSW 2017(世界中が注目するクリエイティブ・ビジネスイベント)にて披露した「Gold Rush VR」のネットワーク機能を活用することで、年齢を問わずマルチプレイでバーチャル空間で遊ぶという環境を実現することができました。

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実際に一眼スマホVRを装着すると、VR空間内を同じように歩き回り操作することができ、機材が少なくなって動きやすい印象とのことです。
二眼ではないので当然立体視にはならず、物を掴んだりターゲットに投げつけると言った動作には距離感が重要になってくるので、そうしたコンテンツには今回の一眼スマホVRはあまり向いていないのかもしれませんが、レーザービームなどの直線的なコントロールであれば操作も簡単になると思われます。

このシステムを使ったVRアトラクション施設などが出来上がれば、家族と一緒にVRを体験して楽しい思い出が出来そうですね!

VRに関する技術は急速に発展しており、イベントだけでなくアミューズメント施設や自宅でも気軽に体験できる機会が多くなってきました。
今後も家族向けのシステムが広く普及することで、幅広い年齢層と多人数での同時体験をすることが可能となり、「友達とVR」、「孫とVR」など色々な楽しみ方も増えそうですね!

株式会社ハシラス 概要

株式会社ハシラスは「VR アトラクション」の制作に特化した、VRコンテンツ制作会社で「池袋サンシャイン60 スカイサーカス」「長崎ハウステンボス」「イオンレイクタウン VR CENTER」など数多くのVRアトラクションを手掛けています。


■会社名:株式会社 ハシラス
■設 立:2015年12月
■事業概要:移動式遊園地「VR CARAVAN®」の展開
■代 表:安藤晃弘
■所在地:東京都千代田区有楽町1-7-1

公式HP:https://hashilus.com/